新世紀エヴァンゲリオン CRエヴァンゲリオン 奇跡の価値

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE

新世紀エヴァンゲリオン

概要
1997年7月に公開された『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』以来、約10年ぶりとなる新世紀エヴァンゲリオンの映画である。リメイクでも、続編ではない。完結編。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第一作として制作される本作は、基本的にTVシリーズの第1話〜第6話ヤシマ作戦までのストーリーを踏襲する。作画は全て新規に描き起こされ、TVシリーズの絵は1枚たりとも使用していない。また全編にわたって、3DCGが使用される。本作では渚カヲルが早い段階で登場するなど、新たな設定や新たな演出が導入される。

本作は、2007年10月4日から10月12日まで9日間にわたって韓国の釜山にて開催される第12回釜山国際映画祭(PIFF)の閉幕作として10月12日の閉幕式を飾る予定である。

副題の「序」「破」「急」は、もともとは古典芸能の雅楽の構成法として用いられる用語である。

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE』は、2007年9月1日に公開予定のアニメ映画。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第一作であり、スタジオカラー設立初号作品。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE'
監督 庵野秀明(総監督)、鶴巻和哉、摩砂雪
製作 カラー
脚本 庵野秀明
出演者 緒方恵美
林原めぐみ
音楽 鷺巣詩郎
公開 2007年9月1日
製作国 日本
言語 日本語

新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧

エヴァンゲリオン その他について

その他について
死海文書
ゼーレが所持する謎の預言書。使徒の出現等が記されていたと推測される。ゼーレ内では「裏死海文書」と呼ばれることもある。
N2兵器
国連軍・戦略自衛隊が保有する武器のなかで、最大級の破壊力を持つ兵器のこと。初期はN2ではなく、NNと呼称されていた。N2地雷、N2爆雷、N2航空爆雷などがある。N2とはNo Nuclearの頭文字をとったものとされるが、半減期の著しく短い放射性物質で構成された核兵器という説もある(反応兵器も参照)。庵野秀明と親しく本作品にも参加している樋口真嗣が監督した、2006年版の映画「日本沈没」にもN2爆弾が登場する。
J.A.(ジェットアローン)
EVAに対抗して、日本重化学工業共同体が開発した人型ロボット。遠隔操作で制御されており、パイロットは搭乗しない。原子力エンジンを搭載し、1ヶ月間無補給で行動が可能(ただし、原子力を使用しているのでメルトダウンの危険も抱えている)。 ロボットの為、A.T.フィールドは展開出来ず、使徒に対しての戦力とはなり得ない上、もし破壊されると上記の様に放射能汚染の危険もあり、考えようによっては、危険極まり無いロボットでもある。その存在を邪魔と考えたNERVによって、プログラムを書き換えられ暴走し、計画は中止される。尚、名前の由来は『ゴジラ対メガロ』に登場したロボットの名前である『ジェットジャガー』と、この元になった映画公開前に発表された一般公募作品『レッドアローン』とを合成した名前である。
ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では条件を満たすと、EVA量産機との戦いに時田が改良型であるジェット・アローン改を連れて駆けつけてきてくれる。デザインも新たに描き起こされ、ハンマーで叩きつける攻撃で量産機のATフィールドを簡単に突き破る。ただし、耐久力が低いのが欠点。
人類補完計画
本作品における最大の謎として提示される。EVAシリーズに搭載されたS2機関同士を共鳴させることでサードインパクトを発生させると共に、アンチ A.T.フィールドを物質化することで個体生命が各々持つ A.T.フィールドを消滅させ、人類を生命の源たる L.C.L. の海へと還元し、不完全な群体生物から完全な単体生物へと人工進化させる計画。ただ、これはゼーレの思い描いていた人類補完計画であり、碇ゲンドウ・冬月コウゾウらのものとは少なくとも目的において異なると推測される。
セカンドインパクト
2000年9月13日に起きた世界規模の大災害。一般には大質量隕石が南極大陸のマーカム山に衝突したことによると説明されている。40億年前に起きたとされる小惑星の衝突(ジャイアントインパクト)以来の大衝突ということで、セカンドインパクトと称された。地軸が移動するほどの大爆発により南極大陸は消滅し、津波と海面水位の上昇により多くの都市が水没、日本では四季がなくなり夏が年中続くようになった。また、印パ国境の難民同士の衝突を契機に地域紛争が世界各地で発生し、戦争による被害も大きかった。 NERV 職員など情報筋には、調査中であった第1使徒アダムが謎の大爆発を起こしたと説明されているがそれすらも欺瞞であった。実際は、アダム使徒の接触で起こるとされる大爆発(後に「サードインパクト」と呼称される事になる現象)による人類の滅亡を防ぐため、他の使徒が目覚める前にアダムを卵にまで還元しようとした際に生じた副次的なエネルギーによるものであった。緊急避難的だったとはいえ、ゼーレによる仕組まれた人災と評価することもできる。
MAGI(マギ)
エヴァンゲリオンのサポートや第3新東京市の市政にも利用されている NERV 本部のスーパーコンピュータシステム。綾波レイの素体の脳髄を利用したバイオコンピューターであり、メルキオール・バルタザール・カスパーという3つの独立したシステムによる合議制をとる。赤木ナオコ博士によって開発された人格移植OSの第1号でもあり、それぞれに自身の科学者・母親・女としての思考パターンが移植されている。第3新東京市のオリジナル以外に少なくとも、松代(日本)・マサチューセッツ(米国)・北京(中国)・ベルリン(ドイツ)・ハンブルク(ドイツ)にも同様のコンピュータシステムがある。名称の由来はイエス・キリスト誕生の際現れた東方より来たりし3賢者(マギ)から。
ちなみに産業技術総合研究所にもMAGIと呼ばれる4つのシステムからなる実在するコンピュータがある。4つのシステムの名前は、メルキオール・バルタザール・カスパー・マリー(メアリー)であるが、本作のMAGIとの関連性は不明。
ヤシマ作戦
第六話において実施された第5使徒(ラミエル)殲滅作戦の名称で、作戦立案者で実施責任者の葛城ミサト一尉によって命名された。強固なA.T.フィールドを展開し、一定範囲内に侵入する敵に対して強力な荷電粒子ビームを放つ第5使徒に対して、その射程外から陽電子砲による超長距離狙撃を行なう作戦である。
作戦に使用する陽電子砲は戦略自衛隊技術研究所で開発中のものを NERV の持つ特権で徴発し、狙撃をEVA初号機、防御をEVA零号機が務めた。作戦は日本全国の電力を全て徴発して実施されたが、第1射は第5使徒の放ったビームとの干渉によって外れ、エネルギー再充填の時間を稼ぐために盾となったEVA零号機は、第5使徒の放ったビームの直撃により大破、第2射の命中によって第5使徒は漸く撃破された。この作戦で零号機パイロットの綾波レイエントリープラグ内の高温化により生命の危機に陥るが、碇シンジによって救出され、その後シンジに対して徐々にではあるが感情を表すようになる。
本作序盤のヤマとなる作戦で、日本全国の電力を徴発するという作戦スケールの大きさと、一撃必中が要求されるシチュエーションの醸し出す緊迫感は、出色であった。作戦名の由来は、狙撃戦と言う事から屋島の戦いにおいて那須与一が平家の揚げた扇の要を射落とした故事と、日本全国から電力を集めたことから古事記巻第一神代上第四段に見られる日本の古称である「大八洲国」の2つに拠る。但し、現実的には日本中の電力を短期間に集めることは不可能であるため、作品中の中でもっとも有名な作戦でありながら、専門家の間ではあまり評判はよくない。

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